チャットGPTを利用する時に役立つ情報を提供していきます。
全国の学部生を対象に、教育研究者らが対話型AI(人工知能)の「チャットGPT」の利用状況を調べた。
■チャットGPTを使ったことがある大学生の対応・考え方
対応 | 比率 |
---|---|
チャットGPTの回答が正しいか確認し、必要に応じて修正した | 91.8% |
チャットGPTの回答を書き換えたり 書き足したりして、自分のアイデアを生かした。 |
85.3% |
リポート作成などにチャットGPTを使うことは文章力の向上にプラウだと思う | 77.5% |
リポート作成などにチャットGPTを使うことは、自分の考える力の向上にプラっすだと思う | 70.7% |
一方でチャットGPTを使った経験がある全体の3割の学生のうちの56.8%は、リポート作成などに利用していなかった。その理由として、「自分が考えて書いたことにならない」が28.4%、「チャットGPTの回答には誤りがある場合がある」が24.7%と多かった。
対話型AIでは、チャットGPTが先行していると言われているが、検索大手のグーグルも日本語で使える「Bard(バード)」を2023年5月に開発した。同じ質問をして、回答内容を比べてみた結果は下記の通り。
チャットGPTは有料会員向けに高性能なAIも提供しているが、無料で使えるBardと条件をそろえるため、チャットGPTも無料で使えるAIで比較した。
(対象) | チャットGPT | Bard |
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要約 | 勝ち | 負け |
キャッチコピー | 引き分け | |
市場調査 | 引き分け | |
メール代筆 | 負け | 勝ち |
プログラミング | 勝ち | 負け |