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調査に協力した回答者のうち、54%は生成AIがキャリアアップにつながると考えており、65%は生成AIによってもっと戦略的な業務に集中できると考えている。しかし、62%もの回答者が、生成AIを効果的かつ安全に利用するためのスキルを備えていないと述べている。さらに、過半数(53%)の回答者は、生成AIから価値を最大限に引き出す方法を知らないと答えた。
GoogleのAIチャット「Bard」が13日アップデートされ、Googleレンズ機能の追加や回答の読み上げなどさまざまな機能強化が行なわれた。ただし現時点では英語のみ。
AI技術の発達により、さまざまなサービスが生まれています。特に、Web領域においては、Webサイトのデザインからコンテンツ生成、SEO、マーケティング領域までAIがサポートすることが可能になり、Web担当者にとって強い味方になってきました。予測分析やROI分析などの裏方の業務までサポートするサービスが多く登場しています。従来のマーケティング手法を超えた新しいアイデアが次々と生まれてくる可能性も秘めています。
コピペルナーは、論文やレポートなどの内容がウェブ上から剽窃(コピー&ペースト)されたものでないかを判定するソフトウェア。
自由研究でどんなテーマを設定すればいいか、その研究に適した観点とは何か、具体的にどう進めればいいかといった工程の考え方をアドバイスする。
同社が全国の小学3年生から6年生までの子供と、その保護者1032組に行った調査によれば、「ChatGPTを知っている」と答えた518人の保護者の中で「積極的に使ってほしい」「少し使ってみてほしい」と肯定的に答えたのは56%に上った。
Googleの検索欄に文字を打ち込み、Shiftを押しながらEnterキーを押すと、改行ができるようになった。近い将来、検索機能とAI機能が統合するかもしれない。
これから求められるのは「AIを操る能力」。チャットGPTなどに出す指令のプロンプト力を上げることが、AIを操る能力を上げることになる。「アフターGPT時代」は、教育の価値観を変えざるを得なくなる。つまり高度な専門知識の価値が、相対的に下がってしまう可能性がある。
回答要約(AI)機能は、収集した自由記述回答をAIが分析し、部署ごとに回答の要約が可能。これにより従業員サーベイの分析を効率化し、企業の組織改善を後押しする。
「使ったことがある」と回答した保護者は15%程度。子供に関しては、7割以上が利用したことがないという実情がわかった。 「AIの教育への応用について、不安に思うことはなんですか?」という質問では、「問題解決能力の低下(65.8%)」、「AIへの依存(61.3%)」、「プライバシーやセキュリティ(60.1%)」に対して不安を感じる保護者が多いことがわかった。
欲しい画像のイメージをテキスト入力するだけで指示通りの画像を生成してくれる画像生成AIは、今後さまざまな分野で普及が進みそうだ。
アニメーション制作、映画制作といったコンテンツビジネスのみならず、広告やマーケティングなど、あらゆる分野での利用が想定される画像生成AI。
BERTは大量のテキスト・データを機械学習することによって賢くなっていく。一例として、一旦( )を含む文章を入力して、そこで隠された( )の部分を言語モデルに予測させた後で、今度は正解となる( )を入力する。言語モデルはこれらを比較して一種の答え合わせをすることによって、正しい言葉の予測方法を学んでいく。このような、複雑な訓練によって、言語モデルに多彩な知識や社会常識、あるいは世界観なども学ばせた。
プロンプトエンジニアリングは、基本的に、生成AIツールとのインタラクション(相互作用)を生み出す仕事。「ChatGPT」を見れば分かるように、AIとのインタラクションには対話形式を取るものもあるが、もっとプログラミング寄りで、現代のAPIの呼び出しに近い、コードの中に組み込まれたプロンプトの形を取る場合もある。
熱狂的な盛り上がりを見せたChatGPT(チャットGPT)など生成AI(人工知能)の話題は一時期と比べ沈静化してきた。
生成AIについて「プライバシーに関する懸念、情報の誤用、偏見など、さまざまな問題に対して否定的な反応が出る。テクノロジーが期待に満ちたピークから幻滅期の谷に向かうときによくある」
キーワード検索数の推移を確認できるツール「Googleトレンド」で「ChatGPT」を調べると、米国では4月下旬が最も検索数が多く、6月末時点ではピーク時の6割以下。日本でもほぼ同様の傾向となっており、6月末時点で5割を切っている。
単機能ではなく多機能の人工知能が、ちょうど電卓のようにお手軽なツールとして、無料あるいは極めて安い値段で手に入る時代がすぐそこまで来ている。問題も抱えている。ChatGPTはしばしば誤った回答や時代遅れの情報を返してくる。
「仮に今から10年前、人々に『AIによって最初に奪われる仕事は何になると思うか?』と尋ねたとしたら、多くの場合『ブルーカラー職』という答えが返ってきたと思う。たとえば工場労働者やトラック運転手などの仕事だ。その次にAIに奪われる仕事は事務職などのホワイトカラー職。その次がプログラマーなどの高度専門職。そして最後まで残るのは、作家や画家をはじめとしたクリエイティブな仕事と見られた。でも今、実際に起きていることは、どちらかと言うと、それとは反対の方向ではないだろうか」
ChatGPTは立ち上げ当初、2021年9月のことまでしか学習してないのが玉にキズだった。今年5月に有料のChatGPT PlusにBingが内蔵され、最新情報も扱えるようになった。
7月3日時点でこの機能が停止されてしまった。Bingを内蔵したことで、ChatGPTを経由すればタダで有料コンテンツを閲覧できる状態になってしまっていたから。
NECは、生成AIにおける日本語大規模言語モデル(LLM)を独自に開発したことを7月6日に発表。日本語のベンチマークでは世界トップクラスの日本語能力を実現。なおNECの発表では、すでにこの生成AIの社内業務利用を5月から開始していることも紹介。約2万人、1日約1万回の利用がなされているという。活用方法としては、議事録や報告書などの資料作りに使われているほか、プログラミングへの利用も多いとの話。
OpenAIは今までもさまざまな方面から訴えられているが、今回の問題はOpenAIのビジネスモデルに迫るもの。訴状では、OpenAIがあらゆるWebコンテンツを好き放題集め、そのデータを使って商業製品をつくり、法外な金額でデータ元の人々に売りつけようとしているのだと指摘。
文部科学省は、文章などを自動で作る「ChatGPT」などの生成AIを、教育現場で活用する際の暫定的なガイドラインを公表した。
まず「ビジネスにおけるChatGPT利用」を聞くと、日本は「利用している」7%、「検討中」5%と合わせても1割程度にとどまった。「知らない」46%と知名度自体がまだまだ低い。一方米国は「利用している」51%、「検討中」18%で、すでに実用的なツールとなっている。「知らない」は9%と1割未満だ。
ChatGChatGPTの利用用途では日米とも「文章生成」が最多。「要約」「校正」「検索」「翻訳」はやや下がる。業種や部門に寄らない、事務作業を効率化する用途が目立った。
生成系AIを使ってウェブ記事を読めれば、閲覧者には大変便利です。しかし、そうなると、記事執筆者やサイト運営者にとっては大問題です。サイトを訪れる人がいなくなるので、サイト運営者は広告収入が得られなくなるでしょう。しかしこの技術、「ウェブスクレイピング」は、簡単なものではありません。総じていえば、現状では、生成系AIによって完全なウェブスクレイピングができるとは、とても言えない状況です。
就活情報サイトを運営するワンキャリアは5月、対話型AI「チャットGPT」を活用した就活支援サービスを開始した。保有する約15万件のESデータに基づき、いくつかのキーワードや文字数を指定するだけで、学生時代に力を入れたことなど、ES向け文章が数十秒で作成されるというものだ。
サービスはスタートから1カ月強で、1万人以上が利用したという。広報担当者は「AIが作った文章はあくまでたたき台。より自分を表現できるように加工してほしい。浮いた時間は自己分析や将来像の検討に使えるようになる」と強調する。
時事通信は今月、国内主要企業に就活の生成AI利用について聞いた。その結果、38社中9社が「総じて否定的」と回答。25年春卒採用に向け、4社がES作成などのAI利用を禁止するという。
対話型AI「チャットGPT」の活用が、就職活動の現場でもじわり広がっている。学生向けには志望動機などを記入するエントリーシート(ES)の素案が30秒で作れるといったサービスが登場。ESで定番の設問「学生時代に力を入れたこと」の文案作成を支援する無料サービスが4月に始まった。「部活」や「アルバイト」などを選択肢から一つ選び、具体的な活動を20〜200字で入力。アピールポイントを「主体性」「協調性」などから選択し、最後に「希望する業界」を入れる。すると30秒ほどで完成度の高い文章が表示される。「かつては先輩のESを参考にする学生も多かった。チャットGPTを使えば、自分に合った精度の高い情報が手軽に入手できる、とのこと。
対話型人工知能(AI)「チャットGPT」など生成AIについて文部科学省が策定する小中高校向け指針の原案が判明した。グループ学習で足りない視点を補うなど適切な活用方法を示し、成績評価に関わる定期テストに使うのは不適切といった注意点を列挙した。専門家らの意見を踏まえて修正し、7月にも公表する方針。
原案は「生成AIを使いこなす力を意識的に育てる姿勢が重要」と強調。一方、批判的思考力や創造性への影響、個人情報流出、著作権侵害のリスクといった懸念に言及し「限定的な利用から始めることが適切だ」と指摘した。一部の学校で試験的に導入するのを基本とし、学校外で子どもが利用するケースを想定して注意点をまとめた。
活用が有効な場面は、授業の班別討論でアイデアの参考にすることや、英会話での文法誤りの指摘、高度なプログラミング学習を挙げた。
「神宮寺藍」という名前の女性をご存知だろうか。TikTokでアカウントを開設してからたったの数日で動画が100万回以上再生された人気のクリエイターだ。
ソフトバンクグループの孫正義社長は20日、対話型AI「ChatGPT(チャットGPT)」を開発した米オープンAIについて、「日本での最大のパートナーになるのはソフトバンクになる」と述べ、共同で事業を展開したい考えを示した。
東京都の小池百合子知事は13日、急速な進化と利用拡大が見られる対話型人工知能(AI)「チャットGPT」に代表される生成AIについて、都の全ての局の業務に導入し、8月に利用開始すると表明した。
自治体の生成AI導入を巡っては、これまでに神奈川県横須賀市が市役所で全庁的な活用実証をスタート。長野県や茨城県つくば市、神戸市などでも導入の動きが広がっている。
「神宮寺藍」という名前の女性をご存知だろうか。TikTokでアカウントを開設してからたったの数日で動画が100万回以上再生された人気のクリエイターだ。 しかし、神宮寺藍という女性はこの世に存在しない。このコンテンツはAIによって生成された画像を使った動画なのだ。画像を基に動画を制作していることから、神宮寺藍に動きはなく、よりAIだと気付きにくくなっている。
既にAIで写真と見まがうようなリアルな画像生成はTwitterなどで盛んに行われているが、AIはグラビアアイドルの仕事を奪うのだろうか。
アップルはこの種のプログラムを使う従業員が機密データを流出させる可能性を懸念している。チャットGPTのような大規模言語モデルを使ったツールを使うと、継続的な改良ができるようにデータが開発者に送り返され、組織が意図せずに専有情報や機密情報を公開することになる可能性がある。
4月4日、都内で行われた対談。日本を代表するAI研究者である東大大学院の松尾豊教授は、最近のチャットGPTを巡る動きの早さに驚いているという。周囲のAI研究者たちの反応について、「騒然としている。いろんな意味で変わり目にある」とも語った。
対談相手で、対話型AIサービスを手掛けるパークシャテクノロジー(東京)の上野山勝也社長も「これくらい新しいフロンティアが広がっているのは珍しい。ネットやスマホが出てきたとき以来ではないか」と指摘した。
松尾氏は、チャットGPTの特徴を「(技術的に)やっていることは、次の単語を予測して表示しているだけ。しかし、相当複雑な概念も学習していて、プロンプト(指示文)でうまく引き出すと、良い答えが返ってくる。これは従来なかった技術だ。これから世の中に広がっていくことは間違いない」と説明した。