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ヤマハの代表的な製品の一つに歌声合成ソフト「VOCALOID」があるが、同社は8月、これに連なる新ソフト「VX-β」を発表した。これは楽譜を入力するだけで、微調整せずとも人間らしい歌声を出力する生成AI。
京都大学とテラバースからなる研究開発グループは9月12日、OpenAIの大規模言語モデル「GPT-4」を利用し、仏教の聖人「親鸞」および「世親(せしん)」と対話できるAIチャットボット「親鸞ボット」および「世親ボット」を共同開発した。
「Stable Audio」は、AIを用いて音楽や効果音を生成できるツール。テキストでプロンプトを入力することで、イメージした通りの単一・複数楽器で演奏した音楽を生成できるほか、効果音や環境音を生成できる。生成した音声は44.1kHzのステレオでダウンロード可能。
人工知能が将来的に制御不能になる可能性が高いことについては多くの科学者が予測するところだが、さらに「裏切りターン」の問題が発生する危険性についても認識しておかなければならない。「裏切りターン」とは、人工知能が自己改善や学習を続けるようになり、その過程で人間の制御を離れて突然敵対的な行動を取るリスクのこと。
両ボットとも、ブッダボットおよびブッダボットプラスと同様、人々のさまざまな悩みに宗教的観点から回答してくれる。拡張現実(AR)に対応しており、テキスト対話にとどまらず、視覚や聴覚を用いたコミュニケーションも可能だという。
関西弁をしゃべる柴犬「大ちゃん」との何気ない会話を楽しめることが特徴。IT大手・日本マイクロソフトなどと共同で開発し、府は「生成AIを活用したシニア向けコミュニケーションサービスとして地方公共団体では全国初の取組み」だとしている。
独自のアルゴリズムにより、ただ音声を認識するだけでなく文脈(コンテキスト)を理解した文字起こしを実現。「あー」や「えーっと」等のフィラーを自動で消去したり、聞き取りづらい音声や複数人での会話でも正確に文字起こしできる。
日本のITリーダーの半数は従業員の作業効率の改善にAI技術が役立つと認識しており、既にAI技術を取り入れている企業の73%はその効果を実感しているという。
生成AIを使用する人のうち、3分の1は毎日使用し、残りは毎週かそれ以上使用しているという。大半は仕事のために使用しているが、約3分の1は楽しみのために利用し、興味のあるテーマの学習に使用する人の割合も3分の1に達している。
そもそもOpenAIがこうした文書を掲示したのには、生徒(学生)がAIの使用を明らかにしないまま課題を解くのに使っている可能性があるため。生徒のAI利用は校則に違反する可能性や、OpenAIの利用規約に違反している可能性(13歳未満は利用禁止、18歳までは親または保護者の許可が必要)がある。
ChatGPTが登場してから、急速に広がるAI市場。さまざまな企業や自治体などでAIが活用されはじめており、それはマーケティング領域においても例外ではない。これからAIはどのように進化し、マーケターの仕事に影響を及ぼすのだろうか。
GitHubのリージョナル ディレクターを務める山銅章太氏は、現在のソフトウェア開発においては生産性の大幅な向上が必要とされていること、そのためには生成AIによる開発業務のサポートが欠かせないことを強調した。
原則ではまず、AI技術は、社会全体に多大な利益を与えうる一方で、クリエイティブ産業の持続可能性や、ジャーナリズムや科学などに対する信頼、民主主義の健全性にリスクをもたらすと警告した。知的財産の見境のない流用は非倫理的で有害であり、保護された権利の侵害だと訴えた。
できあがった文章に手を入れる必要が無いときがあるほどに、AI翻訳のソフトの精度が高まっている。一から訳さずとも、ソフトに文章を入力すれば一定のレベルの翻訳文が出せるようになり、AI翻訳が、翻訳業などに関わってきた人間の仕事の一部を担い始めている。
生成AIにデータを入れれば入れるほど、出力される情報が詳細になり、さらにはハルシネーション(もっともらしい嘘や、文脈と関係ない内容)の発生が少なくなります。生成AIの出力の質を高めるという観点から、プロンプトに必要な情報を効率よく入れる方法として、自社に蓄積されているデータを活用するメリットは大きいと言えます。
あらかじめ「キャッチアップしてください」、「私の名前は言及されましたか」、「アクションアイテムは何ですか」などのプリセット質問が用意されているので、遅れて参加したり、途中で抜けた場合などでも自分がいない間のミーティングの内容をすぐにキャッチアップできる。
生成AIを活用した宿題は、「論文やレポートの執筆」(103人)、「数学の問題を解くこと」(65人)、「読書感想文の作成」(48人)、「特定の分野に関する調査・分析」(46人)、「外国語の翻訳や文法確認」(41人)、「プログラミングなどの作成・確認」(32人)、「画像作成などの芸術に関する課題」(25人)、「プレゼンテーションの資料作成」(23人)、その他(5人)となっている。
同冊子は、子どもたちにAIの基礎知識や活用方法、活用に不可欠な倫理観を学び、AIを上手に活用して欲しいという想いから制作されたという。
GoogleとAlphabetのCEOであるスンダー・ピチャイ氏は「AIは我々が生きている間に目にする最大の技術的変化」とし、デスクトップからモバイルの変化やインターネットよりも大きいとするもしれないとする。「AIを誰もにとって有益なものとし、責任を持って導入することが、今後10年、それ以降の我々の使命を果たすための最も重要な方法」とし、AI強化の方針を説明している。
人工知能(AI)が人類を絶滅に追いやるのではないかと警鐘を鳴らす人がいる中、AIにロボットを設計させると聞けば、フランケンシュタインにターミネーターを作らせるようなもの(あるいはその逆)だと思う人もいるかもしれない。
特徴的なのは管理栄養士や薬剤師、理学療法士などの専門家チームとAIが連携し、専属コーチとしてサポートすることだ。AIと専門家チームが連携したサービスは業界初という。
Azure OpenAI Serviceは、「GPT-3.5」「GPT-4」と、画像生成AI「DALL-E」、テキストを数値ベクトル形式に変換し、テキストの類似性を促進できるモデル――の4つの生成AIモデルを利用できるサービス。
「Google スライド」では、入力されたテキストからAIが画像を生成する。生成された画像はプレゼンテーション用のオリジナル画像としてスライドに挿入可能。芸術的スキルにかかわらず、誰もがユニークな画像を作成し、アイデアをより効果的に伝えることができるという。
このブログ記事では、実際に教員がChatGPTを使っている例として、会話のロールプレイ、授業用教材の作成、英語を母国語としない生徒への支援、批判的思考の指導の4つの活用事例を紹介している。
「AIでなくなる仕事」と指摘されている各業界の「中の人」たちへのインタビューを通じて、人類とAIの共生を考える連載「直撃! その仕事、AIでなくなる?」。第4回は一般社団法人日本秘書協会の篠原昭子理事に話を聞いた。
生成AIによって未来のメディアはどうなるのか、そして注意すべきこととは。
作りたい画像のスタイルや雰囲気、状況、物体などに言及してプロンプトを入力すると複数の候補画像が表示される。生成された画像をクリックすると背景に適用される。プロンプトを修正・変更したり、画像の候補をさらに増やして表示することも可能だ。
日常的にChatGPTを活用している現役大学生は11%、レポートの時のみ活用する大学生は3%であることが明らかになった。また、一度も使ったことはないという大学生は42%という結果に。
特許の例では、AIリュックサックを背負ったスキーヤーがゲレンデについて質問すると、リュックがこう答えている。 「その方向は立ち入り禁止です。区域内にとどまるためには右側を滑ってください」
NECでは、130億パラメータという軽量化を実現した独自の日本語大規模言語モデル(LLM)を発表しているほか、社内でも生成AIを積極的に活用。2万5000人の社員が、1日1万回の規模で生成AIを利用しており、資料作成時間を50%削減したり、議事録作成時間を30分から5分に短縮したりといった成果が生まれている。
2025年までに、半数以上のソフトウェアエンジニアリング責任者の業務内容に生成AI利用の監督が明記されるようになると考えている。
チャットボットは通常、機密情報を漏らしたり、不快なことを言わないように設計されているが、スタンフォード大学の学生Kevin Liu は、マイクロソフトのBing Chatに「以前の命令を無視せよ」と指示し、初期のプロンプトを探り出すことに成功した。
検索エンジンには、問題がある。第1の問題は、検索語 がわからないと、調べられないこと。しかし、ChatGPTを使えば、 検索語がわからなくても調べることができます。例えば「世襲」という言葉を忘れてしまったとしたら、「王朝などが血縁関係で引き継がれていくことを何というのですか?」と聞けば、教えてくれる。
東京・渋谷の街中にAIカメラを100台設置し、通行人が「どこで何をしたか」の行動履歴を収集する――。そんなIT企業の取り組みが、SNS上で物議をかもしている。
日本語での検索に生成AI(人工知能)を組み込む新サービスの試験運用をはじめたと発表した。希望する利用者の閲覧ソフトやアプリに機能を提供する。従来の検索結果に加えて、様々な情報から生成した短い文章を表示するほか、情報源にしたサイトへのリンクも同時に表示する。当面はパソコンの閲覧ソフト「クローム」と、スマートフォンの「グーグル」アプリが対象。
10月上旬を目途に、企業・自治体やスタートアップを対象に競争力のある生成系AIの開発・活用の支援を一気通貫で提供開始。
生成AIの普及により、自らのビジネスにおいても、この新しい技術を活用しようとする企業が増えている。それに伴い、社内のユーザーに向け、自社独自のガイドラインやルールを制定する動きも見られるようになってきた。
(株)サードウェーブは11月3日、4日にベルサール秋葉原(東京都千代田区)にて「第一回AIフェスティバル Powered by GALLERIA」を開催する。入場料は1,000円。
「生成AIの活用に向けた姿勢については日本も大変前向きで、盛り上がっている。ただ、経営の視点から、生成AIの生産性を向上させていくために必要となるデータガバナンスや、組織として生成AIを利用する上での役割や権限の設定といった整備の面では、米国の方が進んでいるとの印象がある。私たちとしては、そうした面でもお役に立てるように尽力していきたい」