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東京大学松尾研究室発のAIスタートアップELYZAは8月29日、メタが開発・公開した大規模言語モデル(以下LLM)「Llama 2」をベースにした、70億パラメータの日本語LLM「ELYZA-japanese-Llama-2-7b」を含む4モデルを開発、商用利用可能な形で一般公開した。
大阪市は、文書の要約や添削、案文の作成や各種資料を用いた調べもので生成AIを活用する想定という。検証環境に個人情報などは入力しない。入力したデータがAIの学習に利用されない仕組みも整えたという。
人間の芸術的想像力を高めるAIの進歩を受け、来るべき時代に人間とAIが共生し、人間がより自らの能力を拡張するためにAIを活用したアート作品を広く募集し、厳正な審査の上表彰するとしている。
米国の成人によるChatGPTの利用状況に大きな影響を与えていた要素は、回答者の年齢と学歴だ。若い世代は年配の世代に比べて、この技術を利用したことがある人の割合が高く、18〜29歳の人では41%を占めていたのに対し、65歳以上の人では5%だった。
ガイドラインでは、「業務で活用できる環境をどう用意するか:利用環境」「情報漏えい等の懸念にどう対処するか:利用上のルール」「業務にどのように活用できるか:効果的な活用方法」の3つの視点を踏まえて取りまとめている。
ChatGPTは「LLM」に「対話型」のUIを組み合わせた「生成AI」であり、3つの言葉は全て当てはまる。
ゴールドマン・サックスは2023年4月5日に発表したレポートの中で、ChatGPTのような大規模言語モデルが普及することで、今後10年で世界の生産性は1.5ポイント上昇し、世界GDPは7%(約7兆ドル)拡大する可能性があるとの予想を展開。その上で、AIによる自動化が進み、世界のフルタイム労働者3億人に影響が出ると指摘している。
希望する利用者の閲覧ソフトやアプリに機能を提供する。従来の検索結果に加えて、様々な情報から生成した短い文章を表示するほか、情報源にしたサイトへのリンクも同時に表示する。
Google LabsにGoogleアカウントを登録することで利用でき、デスクトップのGoogle Chrome、およびAndroid/iOSの「Google」アプリで利用可能だとしている。
生成AIにより資料作成時間が半減した他、議事録作成も平均30分から約5分に短縮したという。今後はサイバーセキュリティーや顧客対応にも活用していく。
業務に活用できる例として、たとえば、時間がないなかで「プレゼン用資料を作成して」と上司から言われたとしても、GmailやGoogleドライブのデータからテキストや画像、グラフを用いる資料をすぐ作成できるとアピールする。
Chromeユーザーであっても、「Bing」のウェブサイトにアクセスしてチャットのセッションを開始し、対話形式を選択することで、情報の検索やコンテンツの生成が可能だ。
「Google検索」の新機能として、「生成AIによる検索体験(SGE - Search Generative Experience)」の日本語版の試験運用が始まった。新機能体験プログラム「Search Labs(サーチラボ)」から登録し、Googleアプリなどで機能を試せる。
筆者はChatGPTがアプリ作成に役立つ可能性があると信じている。ただし、作業の大部分を代行してくれるわけではない。それは皆さんとチームの仕事だ。しかし、時間をある程度節約し、労力を大幅に低減できる可能性はある。それだけでもChatGPTを使う価値はある。
3万2000トークンのコンテキストウィンドウ(4倍長い入力が可能)で、高速なGPT-4への無制限のアクセスが可能だ。APIを使うための無料クレジットも提供するので、カスタマイズできる。
生成AI「ChatGPT」について聞いたことはあっても、実際に使ったことがない人も多いかもしれません。この記事ではそんな方々に向けて、ChatGPTの基礎から始めて、どのように使うのか、どのようなことができるのかを分かりやすく解説していきます。
本機能はAdobe Expressとnoteの投稿画面をシームレスに接続することで、noteの記事に合わせた見出し画像をAdobe Expressに搭載した画像生成AI「Adobe Firefly(ベータ版)」で作成するというも。
四季報AIは、米OpenAIのチャットAI、ChatGPTを活用し、 会社四季報オンラインに掲載されている記事やデータを主な参考元として、株式投資や銘柄研究に役立つヒントを、対話形式で引き出すことができるサービス。
全国の自治体が、生成AI(人工知能)の活用を模索している。広報の文案を考えさせたり、データ集計の補助をさせたりして、事務作業を効率化し、職員の負担を軽減する狙いがある。生成AIが作成した文書には誤りや著作権を侵害する情報が含まれるリスクもあり、利用を見合わせる自治体もある。
テキスト入力支援ツール「ペースター」v7.31が、8月22日に公開された。画像生成AIなどに用いるプロンプト(指令文)を構築・貼り付けるための機能拡充が行われている。
ベイン・アンド・カンパニーの安達氏は、「生成AIを使いこなすことは、事業競争力を強化できるチャンスである。一歩先に生成AIを活用している企業は、概念実証が終わり、本格活用フェーズに移行しつつある」とする一方で、「リスクや技術的限界の議論があるが、生成AIの可能性に関するさまざまな誤解を払拭し、いち早く本格検討に着手することが、先進活用企業をキャッチアップするための条件になる」と述べた。
自然言語を処理する大規模言語モデルの開発は、グローバルな言語の英語を話す英語圏が有利で日本語は圧倒的不利だというが…日本企業が生成AIの分野で生き残る方法とは。
昨今のAIブームでは、「どう凄いモデルを作るか」にフォーカスしすぎています。でも、本当に大事なのは「どうAIを使うか?」なのではないかと思います。このチームでは、「AIで生まれる新しいビジネスってナニ?」「最適のインターフェースってナニ?」「AIモデルはできたけど、どう使えばいいの?」そんな問いに答える実験をいっぱいできればと思います。(saysay.ai)
裸眼立体視デバイス「Looking Glass Portrait」と画像生成AIの相性がいい。Stable DiffusionにDepth(奥行き)情報を付加する仕組みもあり、美少女画像を立体的に見ることができる。
文部科学省は、ChatGPTを用いて「英語で話す力の底上げを目指す」としましたが、この方針はナンセンスです。自分が書いた文章をChatGPTに添削してもらい、それを暗記する方式をとるべき。
“世の中に存在しないお菓子のレシピ” AIが創造性を持ってレシピを考案することはできるのか?「その発想はなかった」という意外性はありませんでした。「このお菓子は知らないけれど、どこかで食べたことがあるような味と食感ですごくおいしい」というのが、率直な感想。
米メタは24日(現地時間)、生成AI「Code Llama」を公開した。プログラムのソースコードを生成するもので、同社のLLM(大規模言語モデル)である「Llama 2」がベース。Llama 2と同様、商用利用向けに無償ツールとして提供する。同じくGAFAMのグーグル、アマゾン、マイクロソフトも同様のAIを提供しており、テック大手がほぼ出そろう形になる。
ChatGPTを含め多くのジェネレーティブAIツールは、これまで一般消費者向けに展開されてきたが、今後は各社、プライバシー機能を強化しつつ、エンタープライズ向けの展開に注力することが見込まれる。OpenAIのChatGPT、グーグルのBard、AnthropicのClaude2など、各社・各AIツールのアップデートから目が離せない。
災害時に時々刻々と市民から寄せられる膨大な現場画像から、初動対応に必要な画像を絞り込み、番地レベルの正確さで場所を特定し、被災場所や被害状況を即時に把握できるようになる。自治体の初動対応の迅速化につながる技術として、2025年度中の実用化を目指す。
中止が決定したのは、「100年前の100人の新証言 〜データとAIで紐解く、あの日に起きたこと。」というプロジェクト。当時の日赤の救護活動の様子を描いた1枚の絵画を用い、絵の中にいる避難者100人が当時の各種文献を読み込んだAIを活用し、発災当日に経験したことを「“新”証言」として語る、というもの。
「こんなタッチで、こんな背景を描いてほしい」「こんなキャラクターを描いてほしい」と画像生成AIに指示をすれば、高品質のイラストが幾通りも生み出される。こんなことがすでに可能になっている。ライターも同様。書いてほしい記事や原稿を口頭で生成AIに指示すれば、それでできるようになる。本のタイトルを考えるにしても、「この本のタイトル案を10個出して」と指示すれば、現在のChatGPTでも、すぐに出てくる。
AIとアーティストが共同で楽曲を制作できる新サービスを開始。サウンドローのAIが生成する音楽にアーティストがボーカルを加えることで、楽曲をつくることができる。自分で楽曲制作ができなかったラッパーや歌手が、より簡単に収益化することも可能になる。
取りやめるのは、東京都支部が企画した「100年前の100人の“新”証言 〜データとAIで紐解く、あの日に起きたこと。」。ChatGPTをベースとするLLMに当時の文献60万字以上の情報を読み込ませ、震災発生当日に起こったことを被災者が語るショートストーリーを作成した。100人のうち20人については人物画像もAIで生成した。
経済産業省の専門家会合「デジタル時代の人材政策に関する検討会」は生成AIの健全な活用に向けた人材育成の課題について議論を重ね、2023年8月に「生成AI時代のDX推進に必要な人材・スキルの考え方」を公表した。
企業はAI予測を活用し、自社の顧客になる確率が最も高いユーザーを予測できる。消費者が自分にとって何が最もおすすめの商品かを知りたい場合も、AI予測を活用できる。
「ほとんどの人はまだ、『ChatGPT』や大規模言語モデル、生成AIなどのツールをどう使うかで格闘している段階だ。誰もが、今まで知られていなかったキラーユースケースを誰かが教えてくれるのを待っている。
これまでも多くの翻訳AIや音声認識AIが登場してきたが、ほとんどが「テキスト翻訳」「音声認識」といった単機能のものだ。本モデルはマルチモーダルな入出力が可能なため、単一のモデルで複数の操作を実行できるのが大きな特徴。
一般のイメージとは異なり、グーグルはAIの覇権争いでマイクロソフトに後れを取っていたわけではなかった。マイクロソフトは、ChatGPTを開発した新興企業OpenAI(オープンAI)とのパートナーシップのおかげで、AIでいくつかのすばらしい進歩を遂げたが、グーグルは依然として、AI研究開発のいくつかの重要な分野で手ごわい競争相手だ。
微調整とは、機械学習モデルのトレーニング手法のひとつで、すでに大量のデータで訓練されたモデル(事前訓練モデル)を、特定のタスクや新しいデータセットに適応させるために追加のトレーニングを行うことを指す。
Google I/Oで発表された「Search Generative Experience(SGE)」とは、ユーザーの質問に対し生成AIによる回答を表示するというもの。回答画面の構成としては、生成AIによる回答が上部に表示されるが、同時に従来のオーガニックの検索結果も下部に表示される見込みだ。
「オープンソースソフトウェア」の定義には「再頒布の自由」という項目があり、「ソフトウェアなどの一部として販売・頒布することを制限してはならない」と規定されている。商用利用の禁止はこの項目に反する。
NTTドコモグループ3社は大規模言語モデル(LLM)を活用した生成AIによる社内業務のDX推進や、生成AIの付加価値を高める「付加価値サービス」の提供をめざし、8月21日〜12月31日の期間、生成AIを社内活用する実証実験を開始した。
国際労働機関(ILO、スイス・ジュネーブ)は21日、生成AIの労働への影響についてリポートをまとめた。雇用が置き換わるというより、業務の一部自動化で他の業務がしやすくなるなど、むしろ雇用が広がるとの見解を提起した。
新機能の「SGE while browsing(閲覧中のSGE)」は、Webページ閲覧中に、画面右下に表示される「Generate」ボタンをクリック(タップ)することで、AIがそのページの重要なポイントを要約してくれるというもの。
連邦地裁判事は判決文の中で、「人間の手にまったく導かれることなく動作する、新しい形態の技術によって生成される作品を保護するほど、著作権法が範囲を広げられたことはない。人間の創造物であることが基本要件だ」と述べた。
あなたの会社が経費削減と生産性アップのため導入する生成AIサービスは、どの製品になるだろうか。この分野で競合に比べ数歩抜きんでているのが、マイクロソフトだ。同社は7月に、マイクロソフト365に生成AIを組み込み、「コパイロット」のサブスクリプションを発表した。
日本のAI(人工知能)研究者不足が深刻になっている。研究機関の現場では海外人材に頼っているのが現状で、このままだと日本は生成AIの開発競争にも置いていかれる可能性が高い。これから日本はどうやってAI人材を確保していくべきか。
今回オンライン集団授業で提供するサービスの特長は、生徒1人ひとりの笑顔、真剣さ、不安といった様子をリアルタイムで読み込み、色の違う顔アイコンで強調し表示できること。
学生が生成AIを利用することを奨励しているかについては、「積極的に奨励」が1校、「奨励」が31校、「条件つき奨励」が133校、「記述なし」が2校で、多くが奨励している。
小売における生成AIの活用例としては、購入履歴や閲覧行動に基づいてパーソナライズされたレコメンデーションの生成、バーチャル試着ツール、対話型ショッピングアシスタント、インテリアの視覚化などが挙げられる。
IBM IBVのレポートでは、AIの登場によって企業のビジネスモデルがどのような影響があるかを分析している。「AIが人に取って代わることはないが、AIを使う人は使わない人に取って代わるだろう」と、IBMは報告書の中で述べている。
自然言語処理や知識情報処理の第一任者でもある黒橋所長は、「長年の研究を通じて、AIは世界を変えると確信してきた。いまの生成AIの能力は、米国の司法試験では上位10%の水準に到達するなど、準専門家レベルのレベルに達している」と指摘する一方で、「生成AIでは、中でなにが起こっているのかが、自然言語の研究者でもわからない状況にある。大規模言語モデルの高機能性や汎用性、ハルシネーションなどの原因解明が必要である。生成系AIの仕組みを明らかにして、社会が安心して利活用できるようにすることが重要である」と語った。
日本や米国の大企業は、生成AI採用計画に企業の命運をかけるようになっている。企業の壮絶なAI生存競争が始まるわけだが、我々のような労働者はどこまでこの流れに抗うことができるだろうか。
米オープンAIが開発した生成AI(人工知能)「ChatGPT」の能力と汎用性の高さに、大企業の経営者や研究者が舌を巻いている。さらなる研究開発が進めば、仕事のあり方が大きく変化するだけでなく、今の仕事の多くがAIに代替されると言われている。
ジェネレーティブAIの登場によって、業務の自動化割合が高まる可能性も指摘されている。これまでの推計では、業務の約50%が自動化対象になるとされていたが、ジェネレーティブAIの自然言語能力を加味すると、自動化割合は60〜70%に上昇すると結論づけている。
声明では、情報解析を行う場合は著作物を利用できると定めた日本の著作権法第30条の4に言及し、「諸外国に比べ、AI学習に極めて有利に作られていることは大きな課題」と指摘。
本モデルは日本語だけではなく、英語のデータセットも学習に用いることで学習データサイズを拡張し、言語間の知識転移を行うことで日本語の精度を高めたという。
全てのモデルにおいて、原語で直接タスクを解くよりも、英語に翻訳してからプロンプトとして入力する方が精度が高かった
注目を集めるOpenAIの生成チャットAI「ChatGPT」だが、今も大型アップデートを続けている。8月に入って6つのアップデートを公開、話題を集めたCode Interpreterも機能強化がなされた。さらには、OpenAIが米国特許商標庁(USPTO)に「GPT-5」の商標を申請したことも明らかになった。
ChatGPTが2022年11月にデビューしたとき、世界は一変した。ChatGPTは史上最も急成長した消費者向けソフトウェアになっただけでなく、AIを搭載したツールの流行の第一波となり、このツールによって現在、そして未来にわたって人間の働き方が変わることが確定路線となったという人もいる。ChatGPTは第4次産業革命を先導しているとの意見もある。
生成AIは、今後2〜5年の間にビジネスを変革し、停滞期に達すると、Gartnerは予測している。
OpenAIの「ChatGPT」、Microsoftの「Bing」のAI、Googleの「Bard」といった最新の自然言語処理(NLP)アプリケーションをまだ試したことのないITリーダーが過半数(52%)いることも分かった。
長文のコンテンツに対し、内容を把握しやすくする機能で、ウェブページで、AIが生成した記事の要約のリストを表示し、リストから内容に直接ジャンプできる。
自社開発した大規模言語モデルをオープンソース化したのは、中国のテック大手では初となるという。海外では、米メタの「Llama2」が今年7月にオープンソース化された。
NYTが今月3日に改訂した利用規約では、NYTの書面による事前許可なしに「(記事や写真などを)AIの訓練を含めたいかなるソフトウェアの開発にも使ってはいけない」と明記している。
AIによって自動で翻訳された内容をもとに、プロの翻訳者が修正や校閲をする。いわば“人と機械のハイブリッド”のマンガ翻訳により、質を維持しながら、翻訳にかかる時間やコストを削減できるのが強みだ。
GoogleのAIを活用して、閲覧しているページの要点を箇条書きにしてくれる。この機能は、一部の閲覧中のウェブページに対して、Googleアプリの最下部の「Generate」ボタンをクリックすると実行される。そのウェブページに回答が記載されている質問のリストも表示され、ページ内の該当する部分に移動できる。
広範な実験を実施して(1)異なるLLMの性格タイプ、(2)プロンプト・エンジニアリングによる性格タイプ変更の可能性、(3)訓練データセットがモデルの性格にどのような影響を与えるか、を探る。
たとえば採用活動を支援する「SuccessFactors Recruiting」では、採用担当者に対して生成AIが、企業が応募者に求めるスキルや属性を記すジョブディスクリプション(職務記述書)の作成を支援する。ほかにも、面接官には候補者の履歴書や職務経歴に基づいた質問内容も提供する機能も予定しているという。